スコーンを食べる日々

おいしいもの食べたい

細い足でパンプスが買えない

私は営業なのですが、足が細いらしく、なかなか合う靴を見つけられません。

そもそも、足が細いことに気づいたのはつい五年前。

私はもう社会人10年をゆうに越えてるんですが、

ずっと 靴痛いなーと思って過ごしてきたんです。


就活の時、本当に苦労して、百貨店のシューフィッターさんに見てもらって選んでも、やっぱりだめ。

今思えば、あれは幅が広くて前滑りしてました。


狭いつま先に足が入り込んで、足の左右がしめつけられて、中指の骨がたわむような痛さを今でも思い出せます。


ただでさえ疲れる就活、どう頑張っても痛いパンプスで、疲れは三倍でした。

パンプスが合ってない?と感じながらも、でもフィッターさんに選んでもらったし、こういうものなのかもしれない…と思って履き続けました。


合うパンプスを履いたことがないので、合ってないパンプスが分からない。
みんなヒールのパンプスは我慢して履いてるのかも、と思いました。

その就活だけでも、何足か買った気がします。でも、どれも合わなくて…、それで駆け込んだ百貨店のシューフィッターさんなのに、やっぱりパンプスが痛い。


大学生の自分はお金もなかったので、それ以上は試せませんでした。


就活も全然うまくいかなかったし、毎日足は本当に痛いし、絶望の日々だったことを思い出します。今思い出しても辛い記憶です。


当時の自分に、よく頑張ったね、って言ってあげたいです。


そもそも考えてみれば、合う靴がないと初めて感じたのは大学の入学式。

母が入学祝いにパンプスを卑弥呼で買ってくれました。

それまでスニーカーしか履いてなかったので、サイズも分からなかったのを覚えてます。

それまでのスニーカーは24.5cmを履いてたのに、お店の人と選んだパンプスのサイズは23.5cm。

今でも23.5cm でパンプスを履いてます。

それまでは母と靴を買っていたけれど、私の正しいサイズを母親も私も分からなかったんだと思います。


私の足がどんなかというと、かかとが細くて、甲から先は広くて、どうやらコンニャク足みたいなんです。

甲を押さえると縮んで細くなるのですが…、そんなこと分からないですよね!

そんな足があるなんて、全く聞いたことがなかった。

見た目はとにかく幅広だったので、幅広靴を履き、前滑りしてつま先が靴に当たって痛くなって、もう歩けない!ってしんどい思いはよくしてました。


スニーカーも合わないものはあったけれど、まだ中敷きで調整はできていたし、靴も先が丸いので、そこまでトラブルはなかったです。


ただ、パンプスの合わなさはきつかったです。


せっかく母が買ってくれたかわいいデザインで、しっかりしたブランド卑弥呼のパンプス、入学式までの道ですら痛くて痛くて、豆が出来てしまいました。


なんとかそのパンプスを履きたかったのに、どうしても履けなくて、でもずっと捨てられなかったことを覚えています。


捨てる時は本当に母に申し訳なくて…、でもどうやっても激痛だったので手放しました。


まさか靴サーチがその後15年経っても続くとは…、そして解決しないなんて悲しいですが事実です。


でも最近ようやく靴探しのコツが分かった気がするので、次の記事で書きます。

つづく